花柄ブラウス


昨日仕上げた花柄ブラウス、ちょっと大柄ながらも落ちついた色合いで素敵です。先月ふらりと立ち寄った手芸店で購入した綿ローン、なにげにリバティっぽくもありいい買い物でした(^^)

形は前ヨーク、後ろヨークで身頃と切り替えてギャザーをいれてゆったりさせてます。前回作ったのはピンストライプのシャツ地で、かっちりしたスモッグブラウスになってしまったんだけど、今回は上品な雰囲気に。布が違えば随分と印象も違うものですね。

このブラウス、母か祖母が着る事になるんですが、ふたりはわたしにとって洋裁をはじめたきっかけのような方々。母はわたしが小さい頃からよく服を作ってくれたし、祖母は学生時代に半年ほど下宿させてもらった事があり、その際さくさくと手縫いで祖父のズボンを作る姿に感心したものでした。あと叔母にも幼稚園くらいの時にスタンドカラーのブラウスを作ってもらった事があって、「シャツって作れるものなのだ」とその時思った事をよく覚えてます。だからシャツを作るのが好きなのかも??なんだかんだで服を作る事が普通の事だと思ってしまう環境にいたわけです。そんな母と祖母にブラウスを贈れるようになってホントに幸せです。ちょっとは恩返し出来てるかなー。

シャツ作りは自分の中で基本なので、今回いつも以上に丁寧に作って初心に返った感じ。母のシャツ、ブラウスはわたしがすべて作るつもりでこれからも創作活動に励みたいです。まずはボタンホール、ボタン付けに文句を言わないようにしなきゃね。